2012.03.30 (金)
[日本庭園]後楽園2012.3(2)

みなさんこんにちは。岡山県の後楽園レポートの後編です。一枚目は中央部にある高台からの一枚。のどかですわねえ。

園内の土産物では焼き物が売られていました。一つ一つ形が違うのがいかにも手作りでいいですね。売られていた絵葉書の写真を見て「ああ、本当だったらこんなに芝生が青々としたところだったんだな…」と少しテンションが下がったのは秘密。
白桃ソフトクリームも売られていて、この日はぽかぽか陽気だったこともあり食べている人が多かったです。

水辺の鳩さんは人が近づいても逃げない観光地仕様。小さな子供が追いかけて掴まえようとしていて微笑ましかったです。

ケーンケーンと鳴き声がする方へ行ってみるとタンチョウさんが六匹飼われてました。頭のてっぺんが赤いのが特徴なのかな。写真の子は平成7年生まれだそうで。
同行者は一度来たことがあったこともあり、庭園内を軽く一周しただけで岡山城は見物せずに退場しました。時間はちょうどお昼過ぎ。ちょっと腹ごしらえでもしていくかねえ…ということで、後楽園横の「四季彩」という料理屋に入ってみることに。
「ねえ、いかにも観光地商売っぽいお店だけど大丈夫なの?」
「まあたまにはそれもいいんじゃない」
「まあそうするか…」
と微妙な会話をしてお店に入りました。

私が注文したのは茶そば。天ぷらとデザートがついてきます。
とまあここで、お店の人が料理を持ってきた時に不用意にお盆を傾けて置こうとしたものだからそばのつゆがどばーっとこぼれてテーブルがびちゃびちゃになるという軽いジャブを食らって食欲がやや減退。
いやまあ、頼んだからには食べます。いただきます。ずずっ…。うーん、普段濃い味付けに慣れているせいか、とてもあっさりとした上品な味付けに感じます。茶そばということですが、お茶の風味はよくわかりません。麺はとてもつるつるとしています。まるで冷麦のようです。
天ぷらは揚げたてではありますが衣がもちもちタイプなので、かりっさくっという食感ではありません。小鉢についてきた塩でいただくようでしたが、ただの塩のようでつけすぎると尖った苦味がします。少しだけ塩を付けてからそばのだしに浸して食べるといい感じでした。
デザートのヨーグルトは自社製とのこと。乳清が多くしゃばしゃばしたタイプでしたがおいしくいただきました。
とまあ、テーブルびたびた事件のせいもあってかやや否定的な感想になりました。茶そばってあまり食べたことがないんですが、こんなに冷麦っぽいものなんですかネ?もっとこう、しっかりとしたそばっぽくてお茶の香りがするもんだと思っていました。
総合的な判断としては、まあお値段にもよるということになりましょう。

ここにメニューの写真があるのですが、今回は頂いた茶そばは1,260円でした。うーーーーーん、さすがは観光地ですね。
やはり旅先で美味しい物を食べるには下調べが肝心だなあ、と痛感した岡山の旅でした。
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コメントの投稿
こんばんは。
茶そば、なかなか美味いですよ。ただ、茹でると茶の香りが
飛んでまうんですよね……(; ̄ー ̄A是非一度お試しあれです。
飛んでまうんですよね……(; ̄ー ̄A是非一度お試しあれです。
こんばんは!
>ようへいさん
むむむ、そうなんですね。次は瓦そばあたりでリベンジしてみますかー。
むむむ、そうなんですね。次は瓦そばあたりでリベンジしてみますかー。