2012.05.11 (金)
[高知旅行](21)叶崎はニャンとも立派な西の足摺(2)

「[高知旅行](20)叶崎はニャンとも立派な西の足摺(1)」の続きです。それでは叶崎の灯台を拝見するとしますか。
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その前にもいちど叶崎の場所を確認しよか。土佐清水市大津っちゅうところのここやで。アクセスは国道321号やな。

高知弁は関西弁と似ているらしいのでなんとなく真似してみましたがそれはともかく、木のトンネルをくぐって灯台に向かいます。なんかこう、冒険心をくすぐられる感じがいいじゃないですか、ねえ。
このトンネルの手前にトイレもありましたので自然に囲まれながら現代的に用を足したい人も大丈夫です。何を言っているのかよくわかりませんね。

灯台前の広場に出ました。まあ、誰もいませんわな。灯台と潮騒と水平線を独り占めです。

灯台広場から足摺方面をみた様子です。このあたりの道はサニーロードと呼ばれているそうですね。このサニーロードが整備されるまでは、叶崎は相当な秘境だったとかどうとか。

青空に白亜の灯台が映えます。明治44年、1911年に建てられたにしてはえらく白いところを見ると、定期的に塗りなおしてるんですかネ?

こちらは大月町方面の様子です。風に吹かれながらこの景色を見ていると、なんかこう、心が洗われるというか、いろいろなことがどうでもよくなってきます。
やっぱり、たまにはこういう時間も必要だと思うの。

では、ひとしきり景色を楽しんだのでまた木のトンネルをくぐって戻るついでに、にょーんと伸びている階段を上がってみることにしましょう。途中の段に猫ちゃんがいましたが近づくと「シャー!」と威嚇してきました。元気がええのう。

上がった先には地元の人が建てた神社がありましたよ。一部の文字が不鮮明ですが、敷地内の石には「明治十二年 十一月吉日 為海上安全 世話人 當村 若連中」と彫られていました。
ということは、この神社は灯台ができる32年前に建てられたってことですねえ。19世紀の建築物かー。

のちに灯台も建ったぐらいだから、このあたりは難所だったんだろうなーと神社の前から海を眺めます。100年前に明治の人たちもこの景色を見ていたと思うと感慨深いです(階段の手すりは割と最近つけられたっぽいですけど)。
100年後も、ここはこのままなんだろうか。私には確かめられないけどこのままであってほしいなあ。
さて、それではひと通り満喫したので足摺岬に向けて出ましょうかね…と車に乗り込んだのですが、道の向こうの草むらの中に何やら動く影があります。

なんか賢そうな子猫がいたー!きゃわわ!望遠レンズにつけかえて撮りましたよ。

しばらく写真を撮っているうちにうとうとし始めちゃいました。いやーかわいいなあ。近くには親猫の姿もありました。ちゃんとご飯食べてるんだろうかねえ。心配だねえ。

というわけで、景色もいいし明治時代の建物もあるし猫ちゃんもいる叶崎はかーなーりおすすめのスポットです。足摺岬観光の際には是非!是非行くべし!ひと通りみるだけなら30分もあればOKだ!
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コメントの投稿
賢そうな子猫さんですね!
こんにちは!
賢そうな子猫さんですね(*´∀`*)ポワワ
しかもカワ(・∀・)イイ!!
先日伺った尾道も、
カワユイネコ様が沢山いらっしゃていて、
皆様一眼レフカメラで、
猫ちゃんを撮りまくってらっしゃいましたよ(・∀・)
高知…一回行ってみたい土地ではあります。
賢そうな子猫さんですね(*´∀`*)ポワワ
しかもカワ(・∀・)イイ!!
先日伺った尾道も、
カワユイネコ様が沢山いらっしゃていて、
皆様一眼レフカメラで、
猫ちゃんを撮りまくってらっしゃいましたよ(・∀・)
高知…一回行ってみたい土地ではあります。
こんばんは!
>ひよっこさん
はい、まさか猫がいるとは思わなかったので
思いがけず癒されました。
尾道は猫の細道という場所があるそうですねえ。
細い路地・階段・猫・海。完璧じゃないですか(?)。
高知はいいところですよー。
高知市内だとアレですけど、足摺とか室戸は
夜になると綺麗な星空も楽しめますし是非。
はい、まさか猫がいるとは思わなかったので
思いがけず癒されました。
尾道は猫の細道という場所があるそうですねえ。
細い路地・階段・猫・海。完璧じゃないですか(?)。
高知はいいところですよー。
高知市内だとアレですけど、足摺とか室戸は
夜になると綺麗な星空も楽しめますし是非。